Facebookの「いいね!ボックス」(Likebox)と「いいね!ボタン」(Like button)について説明します。
ついでに、「いいね!」と「シェア」の違いなどについても確認しておきます。
それぞれ使用目的が異なり、ややこしいので自分のメモ代わりにまとめてみました。

また、WordPressではプラグイン(WP Social Bookmarking Lightなど)をインストールすれば、初心者でも簡単にFacebookやtwitterなどのソーシャルボタンを設置することができますが、ここではプラグインを使わない設定方法を紹介します。

「いいね!」とは

Facebookの記事内容に「良い!」「共感した!」という意思表示をするのが、「いいね!」ボタンです。
「いいね!」を付けてもそれ自体では書いた相手に分かるだけで拡散はしません。つまり誰かのFacebookの記事に「いいね!」を付けても、自分の友達などには伝わりませんし、記事のアクセスが増えるわけでもありません。

ブログに「いいね!」ボタンを設置する場合は、少し目的が異なります。ブログ記事に設置している「いいね!」ボタンが押されている数が多ければ多いほど、ブログコンテンツをソーシャルメディアによって拡散させられるので沢山のアクセスが集まります。

「シェア」とは

Facebookのシェアとは共有という意味なので、他人と共有する、他人に知らせるのが目的です。
リンクや画像付きの情報で「この内容を自分の知り合いにも広めたい」場合に使用するのが、「シェア」ボタンです。自分のコメントを付けて、友達に情報を送ることができます。

シェアできるのは、あくまでもリンクや画像付きの情報や、Facebook外部の情報です。どこかのウェブサイトのリンクとか写真とか動画などです。Facebook内の単なる近況の書き込みなどの投稿はシェアされません。

■facebook内ページの場合
「シェア」ボタンを押します。
「プロフィールに掲載」という画面が出てくるので、自分のコメントを書き込みます。
「プロフィールに掲載」画面の「シェア」ボタンを押します。
(シェアボタンの横にある南京錠のマークをクリックすれば、送る対象を選べます)

■外部でのWEBサイトの場合
facebook外のWEBサイトに「シェア」ボタンがあれば共有ができます。
方法はfacebook内のやり方とほぼ同じですので試してみてください。

WordPress に「いいね!ボタン」を設置

ブログにFacebookの「いいね!」ボタンを設置するのは、ブログコンテンツをソーシャルメディアによって拡散させることです。

「いいね!ボタン」LikeBox を設置するには、まず、生成ページ にアクセスします。
いいねをするページのURLを入力。(URL to Like:「いいね!」ボタンを設定したいブログ記事のURL)また、横幅などを入力し「GetCode」を押すとiframeのコードが出てくるので、これをページまたはウィジェット内に貼り付けます。また、全ページに表示させたい場合はWordPressのテーマ内、任意の場所に貼付けます。

WordPress に「いいね!ボックス」を設置

ブログに Like Box を設置する目的は「Facebookページ」のファンを獲得し、自分のビジネスに対するファンを増やすことです。

「いいね!ボックス」Like button を設置するには、まず、Facebook Developers にアクセスします。
自分の「Facebookページ」のURLを入力します。(Facebook Page URL)また、横幅などを入力し「GetCode」を押すとiframeのコードが出てくるので、これをページまたはウィジェット内に貼り付けます。